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正社員を目指すフリーター必見!1番効率の良い方法と最終手段を解説

この記事は約13分で読めます。

フリーターの方で正社員雇用を目指しているが、
「フリーターだとろくな仕事に就けないのでは?」
とネガティブになりなかなか就職活動に踏み切れていない方は多いのでは?
行動を起こしたものの書類選考に通らなかったり面接で落とされたり、、、
結果が伴わず諦めかけている方もいるでしょう。
そんな方でもご安心を!

今現在フリーターの方が正社員雇用を勝ち取る上で1番効率の良い方法をご紹介!
それ以外にも自力で就活する場合や、
正社員になるための最終手段についても解説していますので、
正社員を目指している方は是非参考にしてみてください。

 1.フリーターと正社員の3つの大きな違い

まず初めに、
「なんとしても正社員にならなくては・・・」
と少しでも行動を起こすモチベーションを上げていただくために、
フリーターと正社員の3つの大きな違いをご説明します。

3つの大きな違いは、
1.金銭面
2.社会的地位
3.保障面
↑この3つ!

 1-1.フリーターと正社員の違いその1【金銭面】

一般的なデータなのであくまで参考程度に。

<フリーターと正社員の年収比較データ>

出典元:独立行政法人 労働政策研究・研修機構

フリーターの方はあえて短い時間で勤務している方もいるので、
データの数字よりも多く稼いでいる人は多いでしょう。
20代であればフリーターの方が稼げるケースも珍しいことではないかもしれません。

しかし年齢を重ねていくごとにその差は開いていくばかり。

正社員の場合は定期的な昇給や、ボーナスが支給される企業も多いです。
例え最初は給料が少なくても頑張って続けていくことで昇格することも十分にあります。

ここがフリーターと正社員の大きな違い。

長期的なスパンで見た時の差は歴然。
いわゆる生涯賃金のデータを見ると非常に分かりやすいです。

<正社員の生涯賃金(退職金含めず)>

出典元:独立行政法人 労働政策研究・研修機構

仮にフリーターの生涯賃金を、
頑張って働いて年収300万円×40年間と考えても1億2000万円。

びっくりするくらいの差がありますよね。
しかも正社員には退職金が含まれていませんし、
フリーターの場合年齢が上がると年収が下がっていきます。

一発宝くじでも当てないと・・・

 1-2.フリーターと正社員の違いその2【社会的地位】

「世間体なんて気にしないぜ!」
そんなテンションかも知れませんが残念なことに世間は気にします。
言わずもがな車や住宅などのローンが圧倒的に組みにくい。

フリーター:年収300万円
正社員  :年収200万円
↑このパターンでもクレジットの審査は正社員の方が圧倒的に通りやすい。
残念なことに信用はお金で買えないということワケ。

人にもよるでしょうが、
+男性であれば結婚しにくいです。
多くは語りませんがイメージはしやすいかと・・・

 1-3.フリーターと正社員の違いその3【保障面】

一括りに保障といっても内容は様々。
正社員が保障されている点を見ると違いが明確に見えてきます。

【正社員が保障されている点】

・定年まで働くことが前提(無期雇用)
・手当が豊富(扶養手当、通勤手当、地域手当などなど)
・社会保険を会社が半分負担してくれる(フリーターは基本的に全て自己負担)
・スキルアップできる環境
・福利厚生
・有給や育休、産休など休暇が豊富
↑全ての正社員がこれらの内容を手厚く保障されているワケではないでしょう。

しかし、フリーターの場合はこれらの内容が全く保障されません。
税金の手続きや健康保険の加入も自分でしなければならず非常に面倒。

失業した場合も大きな差があります。
正社員は条件を満たせば雇用保険が支給されます。
尖った言い方をすれば働いていないのにお金が貰えるワケです。

それに対しフリーターはそんなもの全く支給されません。
自分が働いた時間に対してしかお金が発生しないのです。

そもそも正社員は無期雇用なので、ある程度法律が守ってくれます。
一方的に理不尽な理由で解雇されることはまずありません。

フリーターはいつでも仕事を辞めやすいというメリットがある一方、
裏を返せば雇う側にとっても切りやすい労働力。
誰も守ってはくれません。

2.フリーターが正社員になれる確率は意外と高い

「フリーターの自分が正社員になれるはずがない・・・」
と無駄にネガティブな方がいるかもしれませんが、
安心してください。

フリーターから正社員になれる確率は結構高いです。

【フリーターから正社員への転職状況・フリーター期間別】

出典元:独立行政法人 労働政策研究・研修機構

このデータはフリーターの期間別に正社員への転職状況を表したもの。
フリーター期間が3年を超える場合でも半数近くのフリーターが正社員への転職を実現させています。

そこまでハードルが高くないことがこのデータから分かるはず。

ただ、データが示しているように、
早く行動に移した方が良いということは言うまでもありません。

以下でご紹介する方法を参考に早速行動に移していきましょう!

3.フリーターが正社員雇用を勝ち取る上で一番効率の良い方法

正社員になるために1番効率の良い方法は就職支援サービスを活用する方法。
「就職支援サービス?何それ?」
と初めて聞く方も多いかもしれませんが、
簡単に言うと自力で頑張るのではなくプロの力を借りながら就活が行えるサービス。

正社員への就職を実現させた実績豊富なプロの力を借りることで、
就職が成功する確率を格段に上げることが可能になるというワケです。

つまり、1番効率的。

就職支援サービスは各サービスに特徴はあるものの、
基本的には以下のようなサービスを行ってくれます。

・プロのコンサルタントが就職活動のサポート
・就職するにあたっての悩みを相談できる
・適正や働く上での希望を考慮し会社をピックアップしてくれる

さらっと簡単に言うとこんな感じです。
まさに手取り足取り。
面倒な履歴書などの応募書類。
不安な面接。
これらについてもプロが丁寧に解説してくれます。

というワケで、

オススメのフリーター専門の就職支援サービスを3つピックアップしました!
各サービスの特徴をご説明していますので、
是非自分に合ったサービスを利用してみてください。

 3-1.【全ての20代にオススメできる「JAIC」】

まず、ご紹介するのはJAIC(ジェイック)です。
オススメの理由はなんといってもその信頼性と実績です。
ジェイックは厚生労働省の審査に合格した有料事業者であり、
就職支援実績14000名以上と実績も申し分ありません。
(有料事業者は18000社以上ある内のわずか42社しか認定されていない。)
不安に感じがちなビジネスマナーや、
自分に合った会社の選び方などのセミナーが開催されており、
サービスの手厚さが素晴らしいです。
就職率80%以上はダテじゃありません。
東京・千葉・神奈川・埼玉・愛知・大阪・福岡・宮城
↑にて無料の説明会が実施されているので近隣の方は是非利用してみてください!
※利用できるのは20代限定。
リンク先:JAIC

 3-2.【首都圏で働きたい方は「ハタラクティブ」】

続いてご紹介するのは、ハタラクティブ。
サービスアリアは、東京・神奈川・埼玉・千葉のみですが、
逆にこのエリアで就職を考えている方は利用しない手はないです。
エリアを絞っているにもかかわらず、
支援実績が40000人以上と実績が飛び抜けているからです。
しかもしっかりと、
5年、10年後を見据えた仕事選びの方法を教えてくれます。
また、ハタラクティブだけが抱えている非公開求人というものを保有しています。
一般の求人には載っていない求人であり、多くの会社の中から選ぶことができるのです。
首都圏にお住まいの方には1番オススメのサービスです。
※利用できるのは20代限定。
リンク先:ハタラクティブ

3-3.【ブラック企業遭遇率0%「UZUZ」】

 最後にご紹介するのは、ウズキャリ。
このサービスの特徴はなんと言ってもブラック企業を排除している点。
スタッフが直接、会社へ足を運び
・離職率は高くないか
・社会保険は完備されているか
・入社した人から悪い評価を受けていないか
・その会社は若手の成長にふさわしい環境か
など厳しくチェックしています。
基準をクリアしていない企業は紹介しないというスタンスを徹底しています。
その結果が定着率93%以上という実績につながっているのでしょう。
就職先で長く頑張っていきたい方は是非!!
※利用できるのは20代限定
リンク先:UZUZ

4.フリーターのための就活講座!

ここでは自力で正社員を目指す方のために就活方法をレクチャーしていきます。

就活においての3本柱。
1.企業選び
2.履歴書・職務経歴書対策
3.面接対策
この順に解説していきます。

 4-1.企業選びには転職サイトを活用する

企業選びには転職サイトが1番。
企業選びと聞いてハローワークを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、
ハローワークはあまりオススメできません。

企業からすればハローワークに求人を掲載するのは無料。
かたや転職サイトに求人を載せるには結構なお金が必要です。

一概には言えませんが、
人の入れ替わりが激しく転職サイトに毎回毎回載せていられない。
採用に費用をかけることができない経営状態。
というケースが考えられるからです。

実際、ハローワークはブラック企業が多いと言われています。
そのため、転職サイトを使って企業選びをしていきましょう。

おすすめの転職サイトは下記の記事でご紹介していますので是非ご参考ください!

【2021年最新版】利用者から評判が良い転職サイト6選!!

転職サイトを利用すれば100%安心というワケではございません。
転職サイト上にある求人票の情報を真に受けすぎないようにしましょう。
企業側は人が足りておらず、
人を欲している状況ですので良い内容だけ書いている可能性もあるからです。

転職サイトを利用する上で1番賢い方法は、
気になった企業の求人票に書かれている内容を全て真に受けることなく、
自分でその企業の情報を集めること。

情報を集める方法としては口コミサイトを併せて利用するのがオススメ。
口コミサイトでは、実際に所属していた社員の生の声を見ることができます。

そのため、よりリアルな内情を把握することができるのです。
気になる育休や産休の取得率、職場の雰囲気などを丁寧に書いてくれている場合も。

上手く使うことができれば、
入社してから「こんなはずじゃなかった・・・」
とガッカリする可能性を少なくすることができるでしょう。

口コミサイトのメジャーどころは、
カイシャの評判
転職会議
VORKERS
キャリコネ
などがあります。是非、転職サイトと併せてご利用を!

 4-2.フリーターのための履歴書・職務経歴書対策

応募する企業をいくつかピックアップできたら次は書類選考の対策です。
残念ながらフリーターの場合、
応募書類をしっかり作成できていないと
「書類選考に全然通らない・・・」なんてことになりかねません。

そのため、
履歴書・職務経歴書はしっかりと作成しましょう。

応募書類の対策については下記の記事で解説しています。

書類選考なんて楽勝!転職者のための履歴書の書き方

アルバイト経験を上手く伝える職務経歴書の書き方

是非、参考にしてください!

4-3.フリーターのための面接対策

最後は面接対策。

面接は非常に簡単に言えば、
身だしなみを清潔に。
姿勢正しく、ハキハキと話す。
話す時は相手の目を見る。(目を見られない・・・という方は鼻先でも問題なし)
質問に対して的確に答える。
↑これが出来ていればだいたい受かります。

書類選考を通過する=企業は採用する意思がある程度ある
ということだからです。

姿勢正しくハキハキと。
話す時に相手の目を見る。
この2点については特に解説しなくても大丈夫ですよね?

面接時の服装については、

【男女別】面接で好印象な服装まとめ!私服面接のケースまで解説!

上記の記事を。
面接において身だしなみは非常に重要なので必ずチェックしておきましょう。
記事の中でも解説していますが、
特に清潔感を意識してください。

つまり面接対策として1番力を入れるべきポイントは質問に対する対策。
一般的な質問については是非下記の記事をご参考に。

初めての転職でも安心!面接で頻出の質問一覧と評価を上げる逆質問!

しかし、フリーターの場合はそれだけでは不十分・・・
「なぜ、フリーターになったのか。」
この質問がやってくるからです。

 4-3-1.面接で頻出の質問!【フリーター期間の答え方】

フリーターの面接試験において非常に高い確率で以下の質問がやってきます。
「なぜ、今まで就職してこなかったのか?」
「フリーターの期間は何をしていたのか?」

この質問に対して即答できない。
もしくは、正直に
「就活に失敗したから」なんて答えればそれまでの面接の出来が良くても、
一気に不採用になる確率が高くなってしまいます。

だからと言って、
「家庭の事情で・・・」
「家計を助けるために・・・」
など嘘はつかなくてOK!というか嘘はダメ。

フリーター期間という過去の事実は変えようがないので気にする必要はないのです。
大事なのはこれからの未来ですからね。

フリーターの期間を後悔しておりその期間で気づけたことがあった。
甘えていた自分を変えたくて正社員として必死に頑張っていきたい。
簡単に言えばこんな感じです。

正社員になりたいと思った気持ちを正直にぶつければいいのです。

もう少し具体的に言うと・・・

大学時代に就活していたのですが、将来のことを真剣に考えておらずただ漠然と応募していただけでした。
当然どの企業からも内定が貰えず、もう一度就活する気力が持てなかったためフリーターに。
しかし徐々に今の状態に焦りを感じ、このままでは駄目だと思い真剣に将来のことを考え始めもう一度就活を開始させました。
今まで甘えていた分を取り返すために必死で働いていきたいと考えています。

文章が拙くてすいません・・・

フリーターの期間があったから前向きに必死で頑張っている。
その思いを伝えましょう!!

 5.正社員になるための最終手段!派遣会社を活用する!

就職支援サービスを利用しても希望する就職を実現できなかった場合・・・
又は就職支援サービスを利用できる年齢でなかった場合・・・
そして自力で就活しても内定が貰えなかった場合・・・

安心してください!まだ方法は残されています。
それが派遣会社を活用する方法。

 5-1.派遣会社を活用する方法をレクチャー!

ただ闇雲に派遣社員になっても意味はありません。
結局は同じ非正規社員ですからね。

派遣社員として就業しながら力を蓄えていきましょう。
それは経験と武器です。
言葉は簡単ですがそれを手に入れるのは至難の業。

経験と武器を手に入れる方法は、
派遣社員として経験を蓄えながら資格を取得する。
これが1番効率的。

自分が将来就きたい仕事と関連性のある仕事に就くようにしましょう。

同じ非正規社員ですが、
派遣社員はフリーターだと中々就くことができない仕事に比較的簡単に就くことができます。

例えば事務職を目指していて頑張ったけど就職できなかった場合。
派遣社員として事務職を経験しその後正社員を目指せばいいのです。

派遣社員が比較的仕事に就きやすいのは派遣会社への登録がイージーだからです。
派遣会社からすれば、人材はそのまま派遣会社の売上に。
ある程度年齢が若ければ、
よほどのことが無い限り無下にされることはないでしょう。

でもそこはケースバイケース。
こちらが派遣会社を利用してやればいいだけのハナシです。

派遣社員として経験を積みながら業務に関連する資格取得に励みましょう。
事務職希望であれば日商や秘書検定など。

お伝えしてきたようにどんな仕事に就きたいかイメージできていれば、
業務に関連する資格がどういった資格なのか把握できているはずです。

業務に関連する資格を持っているだけでは資格はあまり効果を発揮しません。
一般的には実務経験ありきです。(難関な資格は当然別)
しかし、派遣社員として実務経験を持っていれば資格が強力な武器となるでしょう。

経験と武器が手に入れば選考において非常に有利になります。

その両方が手に入ったら派遣社員として働きながらもう一度正社員雇用を目指すために就職活動をしましょう。
志望企業から内定が貰えたタイミングで派遣会社から離れればOK.

派遣会社のちょっとした活用方法は、下記の記事で解説しています。

元社員が語る転職業界の全裏事情と絶対に損しない為の活用法

上記の記事では解説していませんが、紹介予定派遣という働き方もオススメ!

紹介予定派遣とは簡単に言うと、
派遣社員として働きながらゆくゆくはその派遣先で正社員として雇用される仕組み。

働きやすい職場環境であれば、そのままそこで正社員として働ける魅力的な仕組みです。
しんどい環境であれば別の派遣先に行けばいいというありがたい面も。

大抵の派遣会社は、
紹介予定派遣の仕事も抱えているので興味のある方は是非利用してみてください。

 6.まとめ

見ていただいたように、正社員とフリーターには大きな違いがあり、
早く正社員になった方がいいのは言うまでもありません。
一歩踏み出すには大きなエネルギーが必要になるかも知れませんが、是非正社員を目指して頑張ってください!

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