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就活生必読!内定を勝ち取るためのエントリーシートの書き方

この記事は約8分で読めます。

「内定を貰うためには、エントリーシートにどんなことを書けば…」
「そもそも書く内容が全然思い浮かばない…」
なんてお困りの就活生の方結構多いのではないでしょうか。

企業ごとに聞かれる内容も違うため、結構大変ですよね。
ご存知の通り、エントリーシートは就活において第一関門。
重要なものであることは間違いありません。

しかし、それ以上にもっと大切なことが・・・
就活において大切なことについて解説していきながら、
内定を勝ち取るためのエントリーシートの書き方をご紹介していきます。

ちょっと待った!エントリーシートを書き始める前に!

エントリーシートを書き始める前に是非ともやってほしいことがあります。

それは、自己分析
就活生は様々な場面でこの「自己分析」という言葉を耳にしますよね。

まじでやっておいた方がいいです。

自己分析をしておく理由は、
自分のことを自分で理解するためです。

エントリーシートで聞かれる内容は、
その全てが自分自身のことを聞いてきています。

家族や友人のことは聞いてきていません。

「あなたはどんな人ですか?」
「長所や短所は?」
「あなたは将来うちの会社でどんな仕事をしたいですか?」etc…

つまり、自分が「どんな人間なのか」明確に理解できていれば、
エントリーシートに書く内容にはさほど困りません。

+自己PRや志望動機をより明確で具体性のある内容に仕上げることができます。

つまり、エントリーシートに困らなくなるのです。
後は小手先のテクニックで十分完成度の高いエントリーシートに仕上げることができるでしょう。

この自己分析。
エントリーシートのためだけでなく、

就活全体を通して考えても一番大切な作業。
就活を終えて、自己分析をやっておけば良かったと後悔する学生さんはたくさんいます。

自己分析を行うことによって、
「今後自分が何をしたいのか」
「どんな仕事に魅力を感じるのか」
など、自分の人生設計が見えてくるようになります。

面接に合格し内定をもらうことがゴールではありません。

 内定をもらうのは一つのスタートラインに立つことを意味するもの。

今後の自分の可能性を狭くしないためにも、
自己分析をしっかりと行い、
本当に自分が就きたい職種は何なのか、

自分の夢や目標を叶えるためにはどの業界・業種を選ぶのがベストなのか、
を就活中に考えておくべきでしょう。

自己分析は少し時間がかかるものですが、
今後の人生を考えると決して無駄な時間ではありません!!

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2.自己分析は3ステップ!!

と言うわけで話がそれまくりですが、
「自己分析、どうやって行えば・・・?」
という方のために自己分析の方法をお伝えしていきます。

時間が多少かかってもじっくりと行うようにしましょう!
順番にご説明していきます。

<自分の歴史を振り返る>
まずは、中学校〜大学までに起きた出来事を振り返ります。
この時に紙とペンを用意して年表(歴史の教科書っぽく)のように書き出していきましょう。

覚えている出来事のみOK!
卒業アルバムなどを参考にしてみるのがいいかもしれません。

書き出す内容は、
「どの部活に所属していたのか」
「どこに旅行にいったか」
「誰と交際していたか」

などで構いません。
振り返っていく過程で、
中学校、高校、大学と

・得意なこと、苦手なこと

・取得した資格

・熱中していたこと

・印象に残っていること

・努力していたこと

・将来の夢

なども併せて書き出していきましょう。

この段階である程度、

・自分の強みや弱み

・どういう人生を歩んできたのか

が分かってくるはずです。

それが見えてきたら次のステップ!

<決断した理由を思い出していく>
次は振り返って書き出した出来事に対して、
「その時なぜ、そうしようと思ったのか?」
を考えてみることが、次のステップ。

・なぜ、その部活にしたのか

・どうしてその高校、大学を選んだのか
など時間をかけて思い出していきましょう。

この作業を行うことで自分の価値観は何なのかが見えてきます。
選択するとき、何を重視しているのかということ。

価値観は年月が経ち、様々な経験をしていくことで当然変わっていきます。
振り返ることで、自分のどんな環境や経験が、
自分のどんな価値観を形成してきたのかを知ることができます。

志望動機などを答える際にも役に立ちますよ!

<自分の未来について考える>

さて、最後のステップです。

自分の特徴や価値観を把握できたら、
次は自分の未来や今後どうなりたいのかについて考えていきます。

1年後、3年後、5年後、10年後など段階ごとにイメージしましょう。

しっかりとイメージができれば、
志望する業界や業種などを見つける大きなヒントになるでしょう。

この作業には出来るだけ時間をかけてください!

自分の描く未来を実現するためには、
「必要なスキル、経験は何なのか」
「そのスキルを身につけるためにはどの業界に行くべきなのか」
「その経験を積むためにはどの業種を選ぶべきなのか」

が見えてくるはずです。

それがあなたのキャリアプラン

就活はあなたの人生をより実りのあるものにするために行うものです。
そして、自分の人生について深く考えるいい機会。

自分の今後の人生のためにも、是非一度時間をかけて取り組んでみてください。

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3.エントリーシートは「書き方」が大切!!

さて、ようやく・・・
内定を勝ち取るためのエントリーシートの書き方についてご説明していきます。

企業ごとに聞かれる「内容」が違うため厄介なエントリーシートですが、
「書き方」という視点で考えればそれほど難しいものではありません。

内定を勝ち取るためのエントリーシートの書き方は、
「PREP法」(プレップ法)
これさえ知っていれば大抵の質問はOKです。

この書き方でほとんどの問いにバッチリ答えることができます。

書き方が重要な理由は、
エントリーシートが相手に読んでもらう書類だからです。

つまり、読んでもらう人の印象に残れば勝ちなのです。

そのためには、
書く内容も大切ですが、わかりやすく伝える書き方が1番大切。

そのための書き方が、
「PREP法」(プレップ法)

それぞれの書き方をご説明していきます。

3-1.結論から伝える!「PREP法」

「PREP法」とは簡単に説明すると、
結論から伝えていく方法。

相手に自分の言いたいことを印象付けさせるのに向いている書き方です。

PREPとは、

Point
Reason
Example
Point

の頭文字を並べたもので、その順番に沿って書いていく方法です。

具体的にどうやって書いていくかと言うと、
頭文字に合わせて4部構成で書いていけばOK!

<Point>
1番伝えたい「結論」から書き始めます。
長ったらしく書く必要はなく、要点や結論を分かりやすく書きましょう。

<Reason>
先ほど伝えた結論の「理由」をここで伝えます。
「なぜ、その結論なのか」論理性を意識してください。

 <Example>
ここでは、「具体例」を書いていきます。
先ほどの「理由」に対して肉付けしていきます。

<Point>
そして最後に「結論」を再び伝えます。

この流れで書いていけば伝わりやすくそして印象に残すことができます。
「言葉の説明だけでは分かりにくよ・・・」
ちょっとわかりにくいかも知れませんので以下に例文を載せておきます。

PREP法」例文:自己PR編>

「Point」
私の長所はどんな出来事に対してもプラス思考に考え努力することができる点です。
「Reason」
理由は学生時代を通して、挫折したり、くじけそうになったりした時に
「すべての経験が自分の糧となる」と考え、前向きに努力してきたからです。
「Example」
学生時代にテニス部に所属していたのですが、
2回生の夏に怪我をしてしまい復帰まで半年以上かかると診断されました。
一瞬、部活を辞める考えが頭をよぎりましたが、
この状態から復帰し結果を出せれば大きな自信になると考えリハビリに励みました。
「練習ができない今だから出来ることがある」とも考え、
自分の苦手を克服するためには、「どのように練習すればいいか」考え抜きました。
復帰し、苦手を克服するための練習メニューをこなしたことで、
3回生の夏の大会で準優勝することができました。
「Point」
このように、逆境でもプラスに捉え、努力できる姿勢が私の長所だと自負しております。

こんな感じです。
逆にPREP法を使っていないと・・・

私は、物事をプラス思考に捉えることができます。学生のとき、挫折したり、くじけそうになったりしかけた経験がありますが、
「すべての経験が自分の糧となる」と考え、
自分のモチベーションを維持向上させてきました。学生時代にテニス部に所属していたのですが、
2回生の夏に怪我をしてしまい復帰まで半年以上かかると診断されました。
部活を辞めようかと考えたことがありましたが、
この状態から復帰し結果を出せれば大きな自信になると考えリハビリに励みました。
復帰し、3回生の夏の大会で準優勝することができたのは、
私の中で大きな経験となっています。

同じような内容だとしても、
「結局何が言いたいのか」が伝わりにくくなってしまうのです。

結果、読んだ人の印象に残らず、
「面接までなかなか進めない・・・」
という状況になりがちです。

質問される内容によっては、
「PREP法」の流れで書きにくい内容があるかもしれません。

その場合でも、
「結論から伝え、最後にもう一度結論を持ってくる」
この部分は、守るようにしましょう。

それだけでも、
相手に伝わりやすく印象に残ってもらいやすくなります。

エントリーシートの書き方は、
「PREP法」

それが当てはまりにくい場合は、
「結論から伝え、最後にもう一度結論を持ってくる」

これが出来れば、
内定を勝ち取れるエントリーシートが完成するはずです。

4.まとめ

就活をする上でも、
エントリーシートを完成させる上でも、
大切なのは「自己分析」

「自己分析」で書く内容が決まったら
相手に伝わりやすく、印象に残すことができる「PREP法」を使ってエントリーシートを完成させていきましょう。
それが、内定を勝ち取れるエントリーシートの作成方法、そして書き方です。

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